東京大学精神衛生・看護学教室50周年記念シンポジウム
「精神保健の100年:50年の到達点と今後50年の挑戦」
本年は、1957 年の精神衛生・看護学教室の発足から50周年にあたります。これまでの歴史と到達点を振り返り、またこれから50年の精神保健・精神看護学の未来に心を馳せるために、記念シンポジウムを開催することといたしました。
期日:2007年7月7日(土)10:00-17:00
会場:東京大学本郷キャンパス 山上会館2F大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
参加について:どなたでも参加いただけます。資料代(千円)をいただく予定です。
プログラム
-
10:00 開会挨拶
- 大嶋 巌 東京大学精神衛生・看護学教室50周年記念事業準備委員会委員長
- 川上憲人 東京大学精神衛生・看護学教室同窓会長
10:10-12:10 シンポジウム1
- 精神保健学・精神看護学の現在
- Mental Health and Nursing in Japan: What We Achieved in the Last 50 Years
-
- 地域精神保健 大嶋 巌(日本社会事業大学 教授)
- 産業精神保健 福井城次(富士通川崎工場 臨床心理士)
- 思春期・青年期精神保健 元永拓郎(帝京大学文学部 助教授)
- 地域へ向かう精神看護 萱間真美(聖路加看護大学 教授)
-
12:10-13:30 昼食
-
13:30-14:00 記念式典
-
14:00-17:00 シンポジウム2
- 精神保健の将来:これからの50年を見据えて
- Mental Health in Future: Perspectives for the Next 50 Years
-
- Measurement methodology for mental health, sensibility and development(心の健康、感性、発達の測定方法論) 牧 敦 (Atsushi Maki, PhD) (日立製作所基礎研究所 主任研究員)
- Mental Health in Asia: The Next 50 Years(アジアの精神保健:これからの50年) 黄 悦勤(Yueqin Huang, MD, PhD)(北京大学医学部精神衛生研究所 教授)
- The Future of Mental Health. A Social Determinants Perspective(精神保健の将来:社会的決定要因研究からの視点) Ichiro Kawachi, MD, PhD. (ハーバード大学公衆衛生大学院 教授)
- Mental Crisis and its Management(精神健康危機とその対応) 金 吉晴(Yoshiharu Kim, MD, PhD.) (国立精神・神経センター精神保健研究所 部長)
-
17:30-20:00 懇親会
東京大学精神衛生・看護学教室50周年記念シンポジウムのお問い合わせは
東京大学大学院医学系研究科精神保健学・看護学分野 森(助教)、中嶋(技術専門職員)
TEL 03-5841-3521 FAX 03-5841-3392
までお願いいたします。