平成28年度 精神保健学実習 (2単位:必修)

学期:3学年前期Ⅱ(S2)
時間:8:30-18:35
場所:医学部3号館N101
責任教員:川上憲人、島津明人、宮本有紀、今村幸太郎
連絡先:教室受付(医3号館N304、内23364)

目的及び内容

 地域の精神保健福祉活動の見学、および希望に応じて産業精神保健、学校精神保健の現場の見学を行い、精神保健福祉の現状と課題を理解し、その解決策を自ら考えることのできる能力を身につけることを目的とする。

日程、講義テーマ、担当など

日程 講義題目担当教員
6月6日(月)午前課題発表会全員
 午後精神保健学実習オリエンテーション
地域精神保健福祉関係者による講義
全員
6月7日(火)午前地域精神福祉施設実習全員
 午後同上全員
6月8日(水)午前地域・産業・学校選択実習全員
 午後同上全員
6月9日(木)午前精神科医療機関実習全員
 午後同上全員
9月10日(金)午前(発表準備)全員
 午後成果発表会全員

備考

  1. 1グループ2~4名で行う。グループ分けは、学生の希望をききながら決定する。
  2. 精神保健学実習の組分けは精神疾病論2月25日(木)2限のオリエンテーションにて決めるので必ず出席すること。
  3. 初日の課題発表会では、各実習コースに関する施設やサービス、関連する制度について学生が調べ、グループごとに発表する。
  4. 地域精神福祉施設実習では、原則2名が1組となり、精神障害の経験者にインタビューして、これまでの経過や現状、今後の希望などについて聞き取り、具体的事例を通じて精神保健の現状を理解することを目的とする。またその施設の活動を見学する。
  5. 地域・産業・学校選択実習では、希望により地域精神福祉施設、産業精神保健関連サービス、学校に分かれて見学あるいは体験型実習を行う。
  6. 最終日の成果発表会では、地域精神保健福祉施設実習でインタビューした内容を含めて、精神保健の現状と課題、よりよい精神保健に向けての提言などをグループごとに発表する。
  7. 希望により別途設定する「長期実習」を受講し、精神保健学実習の単位に代えることができる。ただし成果発表会では発表することが必要。
  8. 看護学コースの学生は必ず履修すること。

成績評価

出席状況と実習態度、レポートを総合的に評価する。

2016年03月04日更新