2019年度 精神保健学実習

概要

科目名: 精神保健学実習 [科目番号:02243]
学期:3学年前期Ⅱ(S2)(2単位:必修)
曜日・授業時間帯: 2019年7月1日 (月) ~ 7月5日 (金) 8:30~18:35
場所: 医学部3号館N101、および各実習施設
担当教員: 川上憲人、宮本有紀、西大輔、今村幸太郎、渡辺和広、稲垣晃子
授業の方法: 講義、および実習

講義目的及び内容

地域、産業、および学校における精神保健福祉活動の見学や体験学習を行い、精神保健福祉の現状と課題を理解し、その解決策を自ら考えることのできる能力を身につけることを目的とする。

授業計画

7月1日 (月) 場所:医学部3号館N101
  午前 精神保健学実習オリエンテーション
  午後 課題発表会、地域精神保健福祉関係者による講義
7月2日 (火) 場所:各実習施設
  地域・産業・学校選択実習 (1日目)
7月3日 (水) 場所:各実習施設
  地域・産業・学校選択実習 (2日目)
7月4日 (木) 場所:各実習施設
  精神科医療機関実習
7月5日 (金) 場所:医学部3号館N101
  午前 発表準備
  午後 成果発表会

教科書・参考書等: なし
成績評価の方法: 出席状況と実習態度、およびレポートを総合的に評価する。

備考

  1. 1グループ数名で行う。グループ分けは、学生の希望を聞きながら決定する。
  2. グループ分けについては4月に発表予定である。必ず掲示板を確認すること。
  3. 初日の課題発表会では、各実習コースに関する施設やサービス、関連する制度について学生が調べ、グループごとに発表する。
  4. 地域・産業・学校選択実習では、希望により地域精神保健福祉施設、産業精神保健関連サービス、および学校に分かれて見学あるいは体験型実習を行う。地域精神保健福祉施設実習では、精神障害の経験者にインタビューして、これまでの経過や現状、今後の希望などについて聞き取り、具体的事例を通じて精神保健の現状を理解することを目的とする。またその施設の活動を見学する。
  5. 最終日の成果発表会では、地域精神保健福祉施設実習でインタビューした内容を含めて、精神保健の現状と課題、よりよい精神保健に向けての提言などをグループごとに発表する。
  6. 看護科学、公共健康科学専修の学生は必ず履修すること。

他の授業との関連: 2学年後期 (A1) に健康総合科学科で開講された講義「健康心理学」を履修していることが望ましい。


2019年03月29日更新