2019年度 精神保健学・精神看護学分野教室ゼミ予定表

毎週水曜日(every Wednesday) 16:50-18:10
場所:医学部3号館S102教室ほか

「教室ゼミの進め方、発表の仕方」20190401

1.教室ゼミの基本方針

 修士課程、博士課程院生が研究発表あるいは研究の進捗状況を報告し、教員による指導、院生同志の意見交換による切磋琢磨の場として活用する。また、客員研究員、教員、研究生、その他(外部講師など)による研究発表も行い、院生の教育に資する。

 平成24年度からは、教室全体で、できるだけ英語での発表をするように心がけるようにしている。英語でのプレゼンがもっとも望ましいが、無理な場合でも英語でのパワポ作成(あるいは英文・和文双方でのパワポ表記)を行うよう努力する。

2.開催時間・場所

開催時間:毎週水曜(夏季、冬季、春季休業を除く) 原則16時50分~18時10分
場所:原則として医学部3号館 S102。ウェブサイト予定表上で掲示する.

3.発表者

 修士課程、博士課程院生を優先。原則として年1回以上発表する。
 教員も原則として年1回以上発表する。客員研究員は2年に1回とする。
 研究生、外部講師は、適宜発表の機会を設ける。

4.発表形式

(1) 研究発表

 院生の発表では原則として、自分の研究内容を発表する。研究内容の発表には、以下が含まれる。

  1. 文献レビュー
    研究テーマに関する先行研究論文(英文で5編以上)を読み、そのサマリーを報告し、自分の研究の方向性を明確にする。自分の研究のメインテーマでなく、密接な関連テーマに関する文献レビューでもかまわない(使用した論文はリストをつけ、当日ハードコピーを回覧する)。
  2. 研究計画
    想定される対象、具体的な調査方法や解析手順まで含めた自身の研究計画を発表し、意見をもらう。
  3. 研究成果発表
    研究結果を報告する。データの中間解析結果の報告でもよい。自分の最近の発表論文について研究の経過、主要な結果、投稿時の苦労なども含め紹介するのでもよい。
(2) その他

 その他、学会発表予行、博論・修論・卒論予行などを行う場合もある。

5.発表時間

 1回あたり原則1名が発表。先に5分程度事務連絡を行う。発表時間30分、討議45分。

6.運営

  1. 運営:教員と院生代表(教室快適委員)が行う。
  2. 発表の割り当て:教員が院生代表と相談して決める。都合により交代する場合には、発表者同士で調整する。
  3. 司会・進行:原則として教員あるいは院生が担当する。
  4. (4) 会場手配、器機のセットと撤収:ゼミ担当院生を中心に協力して行う。
  5. 当日配付資料:指定されたウェブサイト(OneDrive)へのアップロード、または紙での配布を発表者が行う。ウェブサイトの管理はゼミ担当院生が行う。
  6. パワーポイント使用可。ただし必ず配付資料は準備すること(パワーポイントの配付資料でも、その他の形式でもよいが、発表内容を示すもの)
  7. ゼミ会場の机配置は、round table型を基本とする。予行はスクール形式とする。
  8. ゼミの中で意見を言えなかった参加者は、コメントを記入してゼミ後に発表者へ渡す。

7.評価

 発表内容、教室ゼミへの参加状況によって院生の成績評価を行う。欠席する場合は、指導教員、ゼミ担当教員(西、稲垣)に連絡する。

発表者がすること

  1. 予定表(教室ウェブサイトに掲載、教室MLでもアナウンスされる)を見て、各自発表日を確認。
  2. 都合が悪ければ、他の院生と交渉して交代してもらう。交代を西准教授(d-nishi@m.u-tokyo.ac.jp)、稲垣特任助教(akikok-tky@umin.ac.jp)に連絡。
  3. 発表1週間前までに教室MLで自分の発表の種別(文献レビュー、研究計画、研究成果発表等)、タイトル(テーマ)、簡単な紹介、資料配布の方法をアナウンス。
  4. 発表当日、ゼミ担当院生と相談して会場、機器の準備をする。
  5. 配付資料は、ウェブで共有する場合は当日正午までに指定のウェブサイトにアップロードしておき、当日は見学者用に印刷した資料(5部)を用意する。紙で配布の場合は、ゼミ開始時間10分前までには、配布できる準備を整えておく(35部)。
  6. 参加者と双方向の討議を促すような発表を心がける(早口で読み上げるなどではなく)。