科目番号: 02264
科目名:精神看護学
選択(看護科学専修 必修)
単位数:2
開講学期:4年生 S1
責任教員:宮本有紀
《担当教員》
宮本有紀、ほか
《講義目的及び内容》
精神看護学の実践について、セルフケア、疾患や障害、社会福祉、リカバリーのそれぞれの立場と方法を学ぶ。これらを通して、精神健康に困難を有する人への看護実践のための基本的知識を獲得することを目的とし、どのような環境や関係が人の主体性や健康を促進するのかについて考える。
《キーワード》
精神保健看護、精神科看護、セルフケア、リカバリー、ウェルネス
《授業の方法》
講義、討議、演習
《成績評価》
出席状況、講義・討議への参加態度、試問、課題、試験により総合的に評価する。
単位取得には3分の2以上の出席が必要です。
〈教室〉
医学部3号館S102
〈時間〉
1限 8:30~10:15
2限 10:25~12:10
授業スケジュール
4月11日 (火)
1-2限
精神の健康とセルフケア・新型コロナウイルス流行時のこころのケア
危機と災害精神保健、精神看護学総論 (宮本)
4月18日 (火)
1限 リカバリーとピアサポート (宮本)
2限 精神科医療や支援について考える(片山理~さん 川口市精神障害者の会よつば会長、WRAP®ファシリテーター)
4月25日(火)
1限 精神疾患・症状と体験、トラウマインフォームドケア (宮本)
2限 精神疾患・症状とそれに対する最新の療法(発表準備)
5月 2日(火)
1-2限 精神疾患(自己学習発表会)
5月 9日(火)
1限 物質使用障害、認知行動療法その他 (宮本)
2限 DARCでの活動 (加藤隆さん NPO法人八王子ダルク, 山﨑明義さん NPO法人東京ダルク)
5月16日(火)
1限 話しを聴くこと、自分の感情に気付くこと(宮本)
2限 精神看護学の役割 (萱間真美先生 国立看護大学校)
5月23日(火)
1限 就学・就労・暮らしを支える保健医療資源・社会資源 (宮本)
2限 社会的包摂:アンチスティグマと意思決定支援(松長麻美先生 東京医科歯科大学)
備考:講義題目やその順番は、変更することもあります。
【看護実習関連】
9/19(火)~22(金)のどこか1時間程度~ 実習オリエンテーション(S101)
9/25(月)~10/6(金)の1週間で精神看護学実習(精神神経科病棟、デイホスピタル)