女性労働者を対象としたオンライン調査

本研究では、働く女性がどのような健康課題をもち、職場でのどのような支援や研究を必要としているのかについて検討するために2019年7月に行われました。ご回答いただいた方々に結果をご報告するための資料を、こちらのPDFに用意しております。また、本研究の内容は下記の学術雑誌にも掲載されております。ご回答いただいた416名の女性労働者の皆様に心より感謝申し上げます。研究の詳細はこちらをご覧下さい

オンライン学生ピアゲートキーパー育成プログラムに関する研究

若年者に対する自殺予防対策は優先順位の高い課題です。自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図ることができる人(=ゲートキーパー)の育成はとても重要です。本研究では、我々が開発した、このゲートキーパーを育成するための若者向けのプログラムの効果を明らかにすることを目的としています。この研究にぜひご参加いただけましたら幸いです。研究の詳細はこちらをご覧下さい

新型コロナウイルス感染症に関わる全国労働者オンライン調査

 新型コロナウイルス感染症の流行開始後の2020年3月から全国一般労働者1,488人を対象にオンラインで追跡調査を実施しています。日本での新型コロナウイルス感染症に対する企業内対策の実施状況を業種別・企業規模別に明らかにするとともに、メンタルヘルスの推移を観察し、その悪化や改善の要因を探索することを目的としています。「コロナ不安」や「職場でのコロナハラスメント」の頻度も追跡しています。


被災者の方の心理的ストレス尺度への回答における心理的特性についての研究

○平成 22 年国民生活基礎調査
○東日本大震災被災者の健康状態に関する研究
○岩手県における東日本大震災津波被災者の支援を目的とした大規模コホート研究
○国民の健康状況に関する統計情報を世帯面から把握 ・分析するシステムの検討に関する研究(健康と暮らし向きについての調査)

ご参加頂いた皆様へ

2011年度ワーク・ライフ・バランス(WLB)と健康に関する調査

今年も引き続き子育てをしながら働いていらっしゃる方々を対象に、健康に関する調査を行うことになりました。この調査は、ワーク・ライフ・バランスが健康に及ぼす影響を明らかにし、仕事と家庭を両立する方々の心と体の健康に必要なものを見つけ出すこと、を目的としています。 この調査の詳細は,こちらをご覧下さい。 

仕事とストレスに関する全国調査

 近年、労働者のメンタルヘルス不調は増加の傾向にあり、その未然防止(第一次予防)は、労使双方にとって優先順位の高い課題となってきております。昨今の経済状況の悪化、雇用形態の多様化は、企業および社会に、大きな変化をもたらしています。この調査は、お仕事をお持ちの方、およびお持ちでない方の双方について、現在の健康や仕事・生活のご様子についてお伺いすることを通じて、現状を明らかにすることを目的としています。 この調査の詳細はこちらをご覧下さい

一般住民の暮らし向きとこころの健康に関する学術調査

「心理学的剖検データベースを活用した自殺の原因分析に関する研究」

 自殺を予防するために、国立精神・神経センター精神保健研究所との共同研究として、全国で、20歳以上のご健在の方の中から無作為に選ばせていただき、「暮らし向きとこころの健康に関する調査」を実施しております。この調査は、自殺に関連する要因を把握し、効果的な自殺予防対策を検討することを目的としています。この調査の詳細はこちらをご覧ください

ワーク・ライフ・バランスと健康に関する調査2009

 昨年に引き続き、世田谷区のご協力のもと子育てをしながら働いていらっしゃる方々を対象に、健康に関する調査を行うことになりました。 今年の調査では,昨年の調査にてご夫婦のどちらかが記名にて回答下さり、次年度以降のご協力意思を示していただいたご家庭のみを対象とさせて頂いております。 この調査の詳細は,こちらをご覧下さい

日本人の「しあわせと健康」調査-中高年の健康とストレスについての日米比較研究-

私どもの教室では、平成20年5月から、東京都23区にお住まいの30歳から79歳の方から1,000名を無作為に選ばせていただき、「日本人のしあわせと健康に関する調査」を実施しております。日本の中高年(Midlife in Japan)の頭文字をとって、MIDJAと呼ばれています。この調査は、東京女子大学、米国ミシガン大学、米国ウイスコンシン大学との共同研究により、日本人のストレスや幸せと、健康との関係を調べ、これを米国と比較することで、日本人の幸せのあり方や、日本人が健康であるためのヒントを探る大規模な研究です。詳細はこちらをご覧ください。

精神保健疫学研究会

 2007年、わが国における一般住民を対象とした精神疾患に関する最大規模の疫学調査である世界精神保健日本調査(World Mental Health Japan, WMHJ) (厚生労働科学研究費「こころの健康についての疫学調査に関する研究」)の調査が完了したことを契機に、「精神保健疫学研究会」Mental Health Epidemiology Consortium Japanを設立しました。半年に1回程度、研究会を開催し、学術的・公共的両側面からの活動を進めております。 

世界精神保健調査日本調査 (World Mental Health Japan Survey, WMHJ)

 精神保健の疫学は、地域や職場、あるいは患者集団において精神障害の頻度や関連要因、受診行動を解明する研究領域であり、精神障害の診断分類を改善するために、精神障害の第一次、第二次、第三次予防の方法を確立するために、精神保健福祉の政策立案のために、とても重要です。WHOとハーバード大学医学部が中心となって世界精神保健調査(World Mental Health, WMH)が実施されています。この調査は26カ国、合計13000人を対象とする大規模な国際共同研究です。…詳細はこちら

職業性ストレスと健康コホート研究

 雇用形態や仕事の内容が急速に変化する中で、働く人たちのストレスや心の健康問題が増加しています。これらの職業性ストレスがどのように心身の健康問題に影響を与えるのかを明らかにするために、25000人の労働者を5年以上にわたって追跡調査する国内他施設共同研究「職業性ストレスと健康コホート研究」The Japan Work Stress and Health Cohort (JSTRESS) Study を実施しています。JSTRESS研究では、仕事の要求度-コントロールモデルによるストレス、仕事の不安定さによるストレス、あるいは対人関係によるストレスが心血管疾患や疾病休業に大きな影響を与えていることが解明されつつあります。…詳細はこちら

職場のメンタルヘルスの科学的効果評価に関する研究

 職場のメンタルヘルスは、わが国や欧米だけでなく、韓国、中国、台湾、タイ、ベトナムなどの東アジア各国でも大きな社会・健康問題として認識されつつあります。職場のメンタルヘルスの実践に科学的根拠を提供するために、個人向けストレス対処、管理監督者の教育研修、職場環境等の改善などさまざまなプログラムを開発し、その効果について無作為化比較試験あるいは比較対照試験を実施しています。また株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズと協力して、E-ラーニングによる職場のメンタルヘルスの学習教材や携帯電話を利用した睡眠改善プログラムなども開発しています。…詳細はこちら

2010年度ワーク・ライフ・バランス(WLB)と健康に関する調査

今年も引き続き子育てをしながら働いていらっしゃる方々を対象に、健康に関する調査を行うことになりました。この調査は、ワーク・ライフ・バランスが健康に及ぼす影響を明らかにし、仕事と家庭を両立する方々の心と体の健康に必要なものを見つけ出すこと、を目的としています。 この調査の詳細は,こちらをご覧下さい。

広汎性発達障害評定システム(PDDAS)の信頼性と妥当性に関する研究

 この研究は、東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会の承認を得て行われています。広汎性発達障害(PDD: 自閉的な発達障害群)は、乳幼児期に発症し、患者の生涯にわたって専門的関与の必要な障害群であり、児童精神医学領域のみならず、成人精神医学領域でも注目を集めている重要な障害群です。…詳細はこちら

広汎性発達障害の危険因子に関する研究

 この研究は、東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会の承認を得て、都内の2つの専門機関(社会福祉法人全国心身障害児福祉財団・全国療育相談センター、練馬区立心身障害者福祉センター)と協力して行われています。…詳細はこちら

広汎性発達障害のスクリーニング尺度の開発に関する研究

 この研究は、東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会の承認を得て、都内の専門機関(練馬区立心身障害者福祉センター)と協力して行われています。対象となるのは、練馬区立心身障害者福祉センターにおいて、当教室の前教授で本学名誉教授の栗田廣先生が主治医であるお子さんに関する情報です。…詳細はこちら